和久洋三の
わくわく創造アトリエについて

ほんとはすごいぞ子どもたち
教育界では子どもに集中力や注意力がないのは当然と思われてきました。そのために子どもを魅きつける様々な指導方法があみだされました。 結果として、いつも大人の意志が優先され、いつの間にか子ども達の自発性→自主性→主体性が失われることになっています。
しかし、「わくわく創造アトリエ」で遊ぶ子どもにそんな心配は全くありません。 人間が幼い時から持っている創造欲求を満たす環境をつくれば、1時間でも2時間でも子どもは活動に集中します。
仲間との協調性も、モノを大切に扱う心も、自発性も、注意力も、創造力も、活動の中でしぜんに育っていきます。
母親の誰もが「我が子のこんな姿を見るのははじめて」とおっしゃいます。 子ども観も教育観も一変するに違いありません。
わくわく創造アトリエでお子様の底知れぬ可能性を発見してください。

アトリエ活動が育む力
子どもの目が輝く
「発見する気持ち」、
「学ぼうとする気持ち」を育む

子どもはみんな、自分の力で世界を理解したいという思いを持っています。 「これなに?」や「自分でする!」という言葉はその表れです。
私たちは、まさに今、自分の力で学び育とうとしているかけがえのないたったひとつの「いのち」に寄りそい、 子どもたちが自由に活動できる環境を用意できるよう日々心がけています。
自分で考え、行動し、創作活動や遊びをとことん楽しむことで子どもたちの目は輝きだします。
そして、遊びの中から豊かにいろいろなことを学びとっていきます。

心踊る創作活動で
「やってみたい気持ち」を育む

背丈よりも高く積み上げる積木、ときには絵の具にまみれながらの絵画や造形などは、アトリエだからこそできるダイナミックな活動です。作るのも食べるのも楽しい料理活動も子どもの心を捉えます。
専門家が使用する器具や多様な素材を用意し「ほんもの」にふれることで 「みる、きく、ふれる、におう、あじわう」様々な感覚をより磨ぎすまします。
講師は上から教え込むことはせず、安全に自由に創作意欲がわくよう最小限のアドバイスを行い見守ります。
子どもたちは好きなように活動できるので、どんどん創作活動にのめり込んでいきます。

これからを「生きる力」を育む
アトリエ活動には答えがありません。
自分で考え、発見し、表現し、その時その子にしか出せない答えを生みだします。その答えを大切にし「すごいね」と共感することで苦手意識はなくなり自信が生まれ、ぐんぐん創造力が育まれます。また無我夢中になる時間は質の高い集中力を育み強化します。創造力はどんな時代がきても自分の答えを導き出し、たくましく生きる力となります。
今だからこそ、学べることがあります。子どものころの感動は一生のたからものです。

創設者の紹介

和久洋三
現在
- 童具館館長
- 童具開発研究所WAKU所長
- 和久創造共育普及協会会長
- 「和久洋三のわくわく創造アトリエ」主宰
- ペスタロッチー・フレーベル学会会員
- 日本人形玩具学会会員
職歴
- 東北芸術工科大学大学院客員教授。
- 東京芸術大学、愛知県立芸術大学、
静岡文化芸術大学、日本女子大学、
文京女子大学などでの講議。
略歴
1942年 | 東京に生まれる |
1966年 | 東京芸術大学美術学部工芸科工業デザイン専攻卒 |
1968年 | 株式会社フレーベル館入社企画室で2年間遊具開発を担当 |
1970年 | 浦和市私立わらしべ保育園で2年間の保父体験 |
1972年 ↓ 1982年 |
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1988年 | 朝日新聞日曜版紙上でエッセイ『童具 遊ぶこころ』を2年間連載 |
1989年 |
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1990年 | 東急百貨店本店で朝日新聞社主催による『童具 遊ぶこころ展』と 『和久洋三の童具展』開催 |
1995年 | 文部省「幼稚園の園具・教具の整備等に関する調査研究協力者」委員 |
1995年 | NHK教育テレビ『すくすく赤ちゃん』など多数出演 |
2001年 | 『わくわく創造アトリエ』を全国に展開 |
2006年 | NHK教育テレビ『すくすく子育て』出演 |
2007年 | 神戸ビエンナーレ『和久洋三の童具展・積木で遊ぼう』出展 日本デザイン学会にて基調講演 |
2012年 | 日本乳幼児教育学会記念講演 |
2013年 | キッズデザイン賞審査委員長特別賞受賞 |
2016年 | 亞洲大学(中華民国)『幼児美感芸術教育国際検討会』記念講演 |
2018年 | 『喜んで産み、楽しく育てるための実践報告研修会』基調講演 台湾新北市政府社會局・台湾玩具図書館協會共催 |
2018年 9月6、7、8日 | 第8回 国際フレーベル学会 in 広島での講演と積木のワークショップ |
主な著書
- 『遊びの創造共育法(全7巻)』玉川大学出版部
- 『子どもの目が輝くとき』玉川大学出版部
- 『育つ喜び 育てる楽しさ(汐見稔幸共著)』・玉川大学出版部
- 『創造共育への道・スペインにて』(童具館刊)
- 『遊びの創造共育法 童具編 かずの木』(童具館刊)
- 『『カラーモザイク帖 色いろな色』(童具館刊)
- 『フレーベル「人の教育」解体新書 親と子の共育①〜③』(童具館刊)
- 『平凡社大百科辞典』
- 『ブリタニカ国際大百科辞典』で玩具の項執筆。
- 『小学校国語1年』(学校図書)掲載。
- 他多数